Tomohiro Amemiya, Ph.D.

The University of Tokyo

雨宮 智浩 / Tomohiro Amemiya, Ph.D.

Professor
Information Technology Center, The University of Tokyo
Virtual Reality Educational Research Center, The University of Tokyo
Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The University of Tokyo
Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo
Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo

東京大学 教授
博士(情報科学)

東京大学 情報基盤センター  情報メディア教育研究部門

 東京大学 連携研究機構 バーチャルリアリティ教育研究センター(兼務)
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 先端表現情報学コース(兼務)
東京大学大学院 総合文化研究科 広域システム科学系 広域科学専攻 情報システム学大講座 (協力講座) 
東京大学大学院 情報理工学系研究科 附属情報理工学教育研究センター(兼務)

amemiya [at] vr.u-tokyo.ac.jp

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 創発研究者

総務省「安心・安全なメタバースの実現に関する研究会」構成員
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会 理事
特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会 理事

新著「メタバースの教科書
ー原理・基礎技術から産業応用まで
オーム社

第39回電気通信普及財団賞
テレコムシステム学際研究賞 特例表彰 受賞

Research interests

人間の錯覚,バーチャルリアリティ(VR) のような「だます仕掛け」の構成手法,感覚運動インタフェースを中心に研究を進めています. 五感の中では特に触覚(体性感覚)や前庭感覚に,また,複数の感覚間の相互作用や感覚運動統合にも興味があります. 「だます」「錯覚」といった言葉は一般的には必ずしもポジティブに用いられていないようですが,こうした基礎研究を通じて人間がどのように世界を捉えているかを知ることができます. さらにそうした知見から,感覚と脳と身体にヒューマンインタフェース・インタラクション技術が効果的にはたらきかけることで 身の回りの世界を見たり感じたりするときにこれまでにない斬新な体験を創り出せることができると考えています.こうしたVR空間の中で身体がどう活用されるか,どうコミュニケーションが変容するかについても研究を進めています.

第39回電気通信普及財団賞
テレコムシステム学際研究賞 特例表彰 受賞 (2024)
オーム社 (21 Apr 2023)

Keywords

感覚運動インタフェース(Sensory-motor interface), 体性感覚(Somatosensory), ハプティクス(Haptics), VR (Virtual Reality), ソーシャルVR/メタバース (Metaverse), 錯覚応用工学 (Engineering in sensory illusion)

News

Older news (before 2023)

Buru-Navi: pseudo-attraction force (2014-)

Online courses in social VR platforms (2020-)

Buru-Navi (2004-)

TMS study (2014-)

Walking sensation for the seated (2019-)

Tactile apparent motion display on the seat pan (2012-)

Lectures using VR SNS (2021-)

Finger-Braille wearable interface for the Deaf-Blind (2002-)

本郷地区キャンパス

〒113-8658 東京都文京区弥生2-11-16
東京大学情報基盤センター 浅野本館 204 (雨宮教授室)

Tel: 03-5841-0836
E-mail: amemiya [at] vr.u-tokyo.ac.jp

〒113-8656 東京都文京本郷7-3-1
東京大学VRセンター工学部1号館143  (実験室, 会議室

略歴

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東京大学バーチャルリアリティ教育研究センターが実施したアバタ/VRを活用した授業・講義
バーチャルVRセンター

Interview

情報基盤センターの広報誌nodes Vol.3に「VR/メタバース/アバタを使った東大の授業への取り組み」についてのインタビューが掲載されました (2023) 

Commenting on TV

NHK おはよう日本にてVR漫才システムが紹介されました (2023)

Commenting on TV

NHKニュース7にてメタバースの教育への応用についてのコメントが放映されました (2022)

Commenting on TV

NHK総合 ニュースLIVE! ゆう5時にてVRに関するコメントが放映されました (2023)

Interview 

東大学内広報 No. 1561にてセンターの取組みが紹介されました(2022)

Featured interview

NTTデータ発行のINFORIUM, No.6の『触覚デバイス「ぶるなび」の展望』 にて「ぶるなび」の開発史についてのインタビューが掲載されました (2016) 

Made into manga

小学館の「ドラえもん もっと!ふしぎのサイエンス Vol.4」の中で「脳をだます、優れた発明!」としてぶるなびがジャイアンを引っ張っています (2015)

Featured in a Book

松井大助さん著の「つくるしごと - 研究・開発・生産・保守 (会社のしごと 2)」 ぺりかん社にて研究内容と仕事の様子を紹介していただきました (2012)

東京大学 雨宮研究室は2023年4月から修士・博士(社会人含む)の学生を募集しています.VR,錯覚,メタバース,HCIなどに興味がある学生さんはぜひ受験をご検討下さい.他学部・他大学の学生さんも大歓迎です.以下のいずれかから応募ください.

前任の情報理工・知能機械情報学専攻での継続指導以外は上記の部局からお願いします.志望の際にはご注意ください.

どの専攻・コースを受験して合格した場合でも研究室は一体で運用しますので,必修講義以外には大きな違いはありません.学生室は本郷地区キャンパスです.また,日本学術振興会特別研究員などのポスドク研究員も募集しています.この場合の所属は本務先である情報基盤センターとなります.雇用経費によっては連携研究機構バーチャルリアリティ教育研究センターに所属することもあります.いずれの場合も雨宮研究室として一体で運用します.大学院研究生は募集していません.雨宮研究室を志望される方は,事前に雨宮までご連絡いただけるようお願い致します.